第3回(2011年・春) 伊藤 信貴 さん

イベント

発表者

発表タイトル

トレースノルム最小化による行列補間に基づく拡散性雑音に頑健な複数音源定位
電気音響 1-9-20

工夫した点

発表全体の論理の流れ&各スライドの論理的役割を明白にする。 それができると何が嬉しいのか、また、問題の難しさを最大限アピールする。 行ったこと・採用したアプローチを宣言するのではなく、必然性を証明するつもりで理由を述べる。 図と文章をバランスよく用いる。

苦労した点

些事に気を取られすぎて、スライド作成に必要以上に時間がかかってしまっていた。 そこで、全体を見て先に作業計画を立ててから、実際に作業に取りかかるようにしている。 とはいっても、計画を立てる時に作業の所要時間を正確に予測することが、私にとってはまだ容易でなく、今後の課題。

プレゼンテーションで心がけている点

聴衆を見る。最初は「失敗したらどうしよう」などと緊張していたが、「完璧でなくてもベ ストを尽くして最大限伝わればよし」「失敗しても他人はそれほど気にしないから緊張する 必要はない」などと考えるようにしたら、余り緊張しないようになった。

普段の生活

朝 10 時には研究室に来ることを自分のルールにしている。最近は毎日忙しく、夜遅くまで 研究室にいるが、もっと効率を上げて勤務時間を短縮したいと思っている

発表練習

一週間前くらいに先生の前で発表練習を一回する。本当は自分で何度もリハーサルした方 が良いと思っているが、実際には直前までスライドの修正に追われてしまうので、改善したい。

研究スタイル

模索中

研究時間

8 時間/日

お酒は研究の潤滑油になるか?

なる。

ドクターになった理由

修士課程の研究を深め発展させたいと思ったから。

なぜ音響学に入ったか

応用数学が好きで、指導教員の先生や今の研究室の研究が、そういう点などで魅力的に見えたから(?) 余りちゃんと覚えていない

どれだけ遊んでいるか

平日はだいたい研究に没頭。土日はだいたい誰かと遊ぶ。酒とスイーツが息抜き

夢・目標、研究の目標

世の中を良い意味で変えるような技術を作り出すこと。

なぜ今の研究を行っているか

雑音のある環境で高性能に音源分離や音声強調を行う技術を確立することを目指している。

尊敬する研究者

東京大学 嵯峨山茂樹先生
国立情報学研究所 小野順貴先生
電気通信大学 奈良高明先生
東京大学 亀岡弘和先生

喜びの一言

身に余る賞を頂き、大変光栄に思っております。 これを励みに、今後もますます頑張ろうと思います。

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