本イベントについて
2020年3月15日(日)に、「ASJ beginner’s seminar in VR」を開催いたします。
本イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大等を鑑みて開催中止となった2020年春季研究発表会内のイベントである「ビギナーズセミナー」を、バーチャルイベントサービスである “cluster(クラスター)” を利用して、オンライン開催するものです。また、音響学会非公式の併設イベントとして、2020年春季研究発表会での研究発表を予定していた方が発表可能なオーラルセッションを行います。参加費は無料で、聴講は参加登録なくどなたでもご参加いただけます。この機会にVR空間での発表を体験してみませんか?また音響学への興味のある皆様、ぜひ、聴講参加ください。
(3/9追記)オーラルセッションの参加条件を、学生から一般に広げました。奮ってご参加ください。なお応募件数が多くなった場合は、学生からの応募を優先させていただきます。
(3/12追記)オーラルセッションのプログラムが決定しました。ご応募ありがとうございました。
※当団も初めての試みであるため、多数の不備や接続不良が生じる可能性があります。予めご了承ください。
※本イベントはPC、スマートフォンからも参加可能です。ヘッドマウントディスプレイなどの特殊な機材は必要ありません。
イベント開催イメージ
開催情報
【日時】2020年3月15日(日) 13:00 – 17:00(12:45開場)
【開催場所】バーチャルイベントサービスcluster内特設会場
【会場URL】https://cluster.mu/e/320e65dc-177c-42e7-b783-8608966a412b
【聴講方法】事前申し込み不要。参加にはclusterのアカウント作成、ソフトウェアのインストールが必要です。開催時間中にご自身のclusterアカウントで会場URLにアクセスしてください。なお、参加にあたってのお願い・注意事項(https://asj-fresh.acoustics.jp/?p=1395)をご確認いただき、事前にソフトウェアのインストールや動作確認を行うことを推奨します。
また,YouTubeでの同時配信を行います。https://youtu.be/q1KSQ5nhXyk
【プログラム(予定)】
13:00 – 13:10 ウェルカムトーク 井上 昂治
第1部:ビギナーズセミナー(13:15 – 14:30)
テーマ:「私の研究のすゝめ方」
内容:研究の進め方は人によって様々です。しかし、研究計画を立てる際や、研究を進めていく中で、周りの研究者はどのようにしているのか知りたいと思うことがあると思います。本セミナーでは、研究を始めたばかりの学部生や自分の研究の進め方を迷っている学生に対して、実験の設定の仕方や論文の書き方などの研究の進め方について、音響学で活躍する研究者の方々に解説していただきます。
13:15 – 13:40 「博士課程学生の研究のすゝめ方」 菅原 彬子(東京大学大学院)
13:40 – 14:05 「大学教員の研究のすゝめ方」 福森 隆寛(立命館大学/助教)
14:05 – 14:30 「企業研究者の研究のすゝめ方」 安藤 厚志(NTTメディアインテリジェンス研究所)
第2部:オーラルセッション*(14:40 – 16:35) *学生セッションより改題
座長:石川 憲治, 副座長:安田 昌弘 (講演12分+質疑3分、6講演)
14:40 – 14:45 オープニングトーク 米村 美紀
14:45 – 15:00 講演1
「低周波数純音性成分を含むノイズのわずらわしさに関する検討:わずらわしさの増加の定量的評価法に関する考察」
○米村 美紀(東大院),李 孝珍,坂本 慎一(東大生研)
(分野:騒音・振動、発表番号:1-10-16)
15:00 – 15:15 講演2
「ガンマトーンフィルタバンクを用いたラウドネスモデルの構築」
○磯山 拓都,水野 滉介,木谷 俊介,鵜木 祐史(JAIST)
(分野:聴覚、発表番号:1-Q-1)
15:15 – 15:30 講演3
「深層学習に基づく時間周波数マスクと音響強度ベクトルを利用した音響イベント定位」
○安田 昌弘,小泉 悠馬,齊藤 翔一郎,植松 尚 (NTT),井本 桂右 (立命館大学)
(分野:電気音響、発表番号:1-1-10)
15:30 – 15:45 講演4
「補助関数法を用いた相互相関の最大化によるサンプリング周波数ミスマッチ推定」
○山岡 洸瑛,シャイブラー ロビン,小野 順貴,若林 佑幸(首都大)
(分野:電気音響、発表番号:2-1-14)
15:45 – 16:00 講演5
「manga2voice:マンガ画像からの音声合成に向けた音声分析」
○高道 慎之介,齋藤 佑樹,中村 友彦,郡山 知樹,猿渡 洋(東大院・情報理工)
(分野:音声B、発表番号:1-2-15)
16:00 – 16:15 講演6
「SMASHコーパス:ゲーム動画の後付け実況解説音声収録に基づく自発発話音声コーパス」
○齋藤 佑樹,高道 慎之介,猿渡 洋(東大院・情報理工)
(分野:音声B、発表番号:1-2-14)
16:15 – 16:35 フリータイム
16:35 – 16:45 閉会あいさつ&学生・若手フォーラムの紹介 小泉 悠馬
タイムテーブルは前後する場合があります。ご了承ください。
各講演に付記した「発表番号」は、日本音響学会2020年春季研究発表会での番号です。講演要旨は、3日分に分けて学会HPにて公開されています。発表番号の最初の数字が何日目かを表しています。 https://acoustics.jp/annualmeeting/#p
clusterへの接続/入室確認方法
- cluster (https://cluster.mu) へアクセスし、アカウントを作成する。
- PCにアプリケーションをインストールする (https://cluster.mu/downloads)。
- テストイベントを作成する(https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360036092291-イベントを作成する) 。作成時にプライバシー設定を「限定公開」に設定して下さい。
- 入室ボタンを押下し、入室できるかを確認する(いくつかの大学ネットワークからは、この段階で入室できないことが確認されています)。
参加にあたってのお願い・注意事項
本イベントへの参加にあたってのお願い・注意事項を別ページ(https://asj-fresh.acoustics.jp/?p=1395)に記載しています。ご一読いただき、事前にソフトウェアのインストールや動作確認を行うことを推奨します。
以下は講演者募集に関するお知らせです。(募集は終了しました)
【※発表者募集※】日本音響学会2020年3月の研究発表会で発表予定だった方を対象に,第2部:オーラルセッションでの発表者を5名程度募集します。申し込み方法は下記をご参照ください。
発表申し込み(3/11 募集終了)
発表をご希望の方は、下記の「発表申込の条件」をご一読/ご理解いただいた上で、下のテンプレートに必要な情報を記載して、asj.fresh.contact [at] gmail.com にメールを送付してください。発表申込締切は2020年3月11日(水)です。発表形式は音響学会の研究発表会と同じ、発表12分、質疑3分です。
なお、発表申し込み者数が発表可能件数を超えた場合、この3月で学部/大学院を卒業し、就職する学生の方を優先させていただきます。また、分野のバランスを考慮してプログラム編成をさせていただく場合がございます。ご了承ください。
発表申込の条件(3/9更新)
以下の4条件をすべて満たす方に限り発表申し込みいただけます。
発表条件1:日本音響学会2020年3月の研究発表会で発表予定だったこと。オーラル、ポスターのいずれかは問いません。
発表条件2:事前にclusterへの接続/入室確認していること。自宅・大学などどちらから参加いただいても結構です。大学のネットワーク環境によっては接続できない場合がありますので、必ず当日参加する環境で事前確認を行ってください。
発表条件3:3/15(イベント当日)午前中に実施する接続確認およびリハーサルに参加できること。
発表条件4:発表音声・スライドがインターネット上で公開されることに本人および共著者の同意が得られていること。
発表申し込みテンプレート
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音響学会講演番号:
発表者:
区分(当てはまるものを残す):学生(学年:B4, M1, D2など)/一般
4月からの所属(どれか一つを残す):同じ研究室/他大の研究室/就職
当日の参加場所(自宅/大学など):
clusterへの接続/入室確認:済/未
論文タイトル:
著者(全員分):
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