2015/01/27

ASJ Freshニュース

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日本音響学会 学生・若手フォーラム
メールマガジン第18号

2015年01月27日 発行

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●●┣━━━  目   次   ━━━┫●●

◆新年のご挨拶
◆フォーラムNews!
◆国際会議体験記
◆ASJ関西支部 若手の会の感想及び紹介
◆SiSEC 2015宣伝
◆音響系国際会議 論文投稿締切リストアップ
◆編集後記

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新年のご挨拶
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メルマガをご愛読のみなさま,いつもありがとうござ
います。幹事会代表の森川です。
私が代表団を引き継いで今の体制になってから早いも
ので2年が近づいております。
この2年間,フォーラムメンバーに支えられ,前代表
団が企画したHPやSNS,このメルマガ等,安定して運
営できるようになって来たと思います。
音響学会全国大会のビギナーズセミナーにも何度も共
催という形で参加させて頂きました。(次回も参加させ
て頂く予定です。お楽しみに。)
今年はこの体制での最後の年度がはじまります。何か
若手を盛り上げる新しい企画を行えればと考えており
ますので,ご支援ご協力よろしくお願いいたします。

森川 大輔
(北陸先端大/学生・若手フォーラム幹事会表)

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フォーラムNews!
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こんにちは,東京藝術大学大学院博士課程2年の石
田舞です。本校の音楽研究科は演奏者さんのための学
校というイメージが強いかと思いますが,音楽音響創
造という分野があることをご存じでしょうか?
私が所属している音楽音響創造研究領域では,たとえ
ば,演奏を聴いた時にどのように感じるのかを調べる
ことで,「演奏者が聴取者へ伝えたいものを伝える」
「録音者が聴取者へ伝えたいものを伝える」ために研
究成果が役立つ,,,といったような音響(録音・音
響心理)の研究が行われています。そして私はスピー
カで聴いた時の音に包まれた感じについて研究してい
ます。

今回は「自分的にアツイ」話題ということですが,録
の実習をさせてもらったり,音響機器の話をしたり,
ヘッドホンを試聴させてもらったり,本校の学生にな
ってからそんな機会がたくさんあり,音楽を聴いたり
楽器を弾くという普段気軽に楽しんでいた趣味が充実
してきています。先日もイヤホンを借りた後,気に入
ってしまってその場で注文してしまいました。今,私
はオーディオインターフェイスが欲しいです。今まで
自分の演奏を録音することはなかったのですが,趣味
も音楽音響創造らしくなってきました。
そんな音楽音響創造がある東京藝術大学千住キャン
パスで,2月6日(金)〜8日(日) に,東京藝術大学 音
楽環境創造科 大学院音楽音響創造・芸術環境創造の卒
業・修了学生による制作・論文発表会「東京藝大 音環
卒展・修了展 2015」が行われます。ご興味がある方は
是非お越し下さい!もしかしたら新しい楽しみが見つ
かるかもしれません♪

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国際会議体験記
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1.    LabPhone 14
2.    Interspeech 2014
3.    Internoise 2014
4.    GrobalSIP 2014
5.    APSIPA 2014

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1. LabPhone 14
○柳澤 絵美(上智大)

2014年7月25~27日に国立国語研究所で開催された
「Labphon14(The 14th Conference on Laboratory
Phonology)」でポスター発表をしてきました。発表言
語が英語だったので,とても緊張しましたが,参加者
の方は,私のつたない英語を一生懸命聞いてくだり,
たくさんの建設的なコメントをしてくださいました。
さまざまな視点からのご意見やご助言をいただき,大
変勉強になりました。学会はアットホームな雰囲気
で,肩肘を張らずに自由な議論が展開できる場という
印象でした。本や論文でしかお名前を拝見したことが
なかった著名な先生方ともお話をさせていただくこと
ができ,とても貴重な経験となりました。バンケット
が行われた26日の夜は,立川の花火大会も開催され,
絶好の立地で夏の風物詩を堪能することができました。
今回,Labphon14に参加したことで,今後の研究に取
り組んでいくエネルギーをもらえたように思います。
大変勉強になった有意義な3日間でした。
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2. Interspeech 2014
○井上 昂治 (京都大)

2014年9月14~18日にシンガポールのSingapore
EXPOにてINTERSPEECH 2014が開催されました。
INTERSPEECHは音声言語処理に関する世界最大
規模の国際会議です。
会議は主に,5件のキーノートスピーチ,6件のスペシ
ャルセッション,32件のオーラルセッション,24件の
ポスターセッションで構成され,様々な分野の発表が
並行して行われました。Deep Learningに関する発表が
特に多く,Deep Learningのセッションが設けられたほ
どです。
私は話者ダイアライゼーションに関するポスターセ
ッションにて発表しました。
2時間の発表では,ほぼ常に説明や議論をしていて,あ
っという間に終了した,という感覚です。
また,3日目の夜に開催されたStudent Receptionにも
参加しました。
ここでは,同じ学生と交流を深めるだけでなく,会議
のGeneral chairとも話をする機会が持て,良い経験
となりました。
開催地のシンガポールは,9月の平均気温が30度近く
あり,外の移動は半袖で十分でした(ただし,会場内
は冷房が効きすぎていて非常に寒かったです)。
会議の休憩中には,コーヒーに加えて,アイスが出さ
れていました。
また,シンガポールは国土が小さいため,街自体がコ
ンパクトで観光も手軽に楽しめました。
次回のINTERSPEECHはドイツのドレスデンにて開催予
定です。

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3. Internoise 2014
○不老 孝之(立命館大)

2014年11月16日~19日にオーストラリア・メルボ
ルンにあるMelbourne Convention and Exhibition
Centreで開催された国際会議inter.noise2014に参加
しました。
会場ではオーラル・ポスターともに数多くの発表が
あり,雑音に関する研究を中心に様々な分野の議論が
行われました。
その中で,私は音声認識性能向上のための手法につ
いて発表を行いました。実環境下において発話音声は
雑音などの影響により通常の音声と比較して劣化した
音声となります。そこで,このような音声に対する頑
健な認識手法を提案し,本学会で発表しました。
この発表を通じ,様々な国の研究者と英語を用いて
議論したため,研究だけでなく語学学習としても有意
義な時間を過ごすことができたと考えています。それ
と同時に,円滑なコミュニケーションのために英語力
の必要性を再認識したため,今後の学習意欲向上に繋
げることができたと感じます。さらに,海外の研究者
の発表を聴講することで日本ではあまり学ぶことので
きない分野や表現方法に触れることができ,世界の広
さを実感しました。
また,メルボルンには世界的に有名な博物館,動物
園,建築物など,多数の観光名所があります。そし
て,街には路面電車網が張り巡らされているため,観
光名所を簡単に訪れることができます。国際会議で
は,発表だけでなく現地の観光や人々と積極的なコミ
ュニケーションを楽しむことで,異文化交流ができる
点も重要な要素ではないでしょうか。

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○田村有希(早稲田大)

昨年11月にメルボルンで開催されたInternoiseに
参加し,“Acoustic Yagi-UdaAntenna Using
Resonance Tubes”という題目で20分間の口頭発表を
しました。会場内の部屋の大きさは様々でしたが,私
が発表したのは定員40人ほどの小さなところでした。
発表が1日目の最後だったので,その日は午前中から
会場入りし,いくつかのセッションを聞いてまわり雰
囲気を味わってから本番に臨めました。発表し聴講者
と議論を交わすことで,自分の考えを英語で伝えるこ
とができたという,国内の学会とは違う意味での達成
感を得ることができ,大変貴重な機会となりました。

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4. GrobalSIP 2014
○高道 慎之介(奈良先端大)

2014年12月3日~5日にUnited StatesのAtlanta
で開催されたThe 2nd IEEE Global Conference on
Signal and Information Processing (GlobalSIP) に
参加し,ポスター発表を行いました。GlobalSIPは新し
い国際会議であるため,比較的規模の小さな学会でし
たが,原稿の採択率は,音声系の最大規模の学会と同
等だそうです。今年のテーマは,機械学習に特化した
ものであるため,私の論文のように,音声合成特有の
問題に着目した論文は少なく,他分野への汎用性の高
い論文が多く見受けられました。そのため,自分の研
究分野を違う分野の視点で捉えるという面で,非常に
優れた学会でした。
話は変わりますが,Atlantaはスリリングな街でし
た。警察のサイレンが昼夜問わず鳴り響く光景は,良
い思い出です。一方で,安定した気候のおかげで,心
地よい日々を過ごせました。最後に,普段,音声分野
の国際会議に多く参加されている皆様は,普段と違う
聴衆が参加するGlobalSIPに参加されてはいかがでし
ょうか。

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5. APSIPA 2014
○村瀬 慶和(筑波大)

2014年の12月9日~12日にカンボジアで開催され
た信号処理に関する国際会議のAsia-Pacific Signal
and Information Processing Association (APSIPA)に
参加しました。会場は世界遺産に登録されているアン
コールワット近くにあるSOKHAホテルで行われまし
た。国内でも有数の高級ホテルのようでとても綺麗な
場所でしたが,会議に使用されるようには作られてい
ないのか大会場を3つに区切ってオーラルセッション
を行っていました。そのため,規模に対しては少し狭
いかなという印象でした。
出発前は少しでも恥をかかないようにと,読み原稿
を作成して,研究室内の留学生に頼んで発音を録音し
たものを聞きながら発音や抑揚などを練習しました。
また,1番の不安要素として質問を正確に聞き取れるか
という点がありましたが,リスニングが急速に上達す
ることは不可能だと思っていたので,少しでも答えら
れるように質問リストとその回答を作成して発表に臨
みました。本番ではなんとか発表をこなすことが出来
ましたが,やはりいくつかの質問を聞き取ることがで
きず,座長や指導を受けている先生の力をかりてしま
いました。
開催日前後の空いた時間はアンコールワットやアン
コールトム,少し離れたベンメリアなど,カンボジア
の主要な観光地に行きました。特にベンメリアは崩れ
た遺跡の中を散策することができるため,廃墟探索の
ような感覚で観光することができてとても楽しかっで
す。

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○タク暁東(筑波大)

和歌山大学の河原先生の「Straight SpeechAnalysis」
の講義では,信号処理について大きな興味をひかれま
した。APSIPAに行く前に,MOOCなどのオンライン教育
に興味を持っていたため,今回のAPSIPAの討論会では
重要な情報を頂きました。
また,国際的な討論会は 国内の発表会より盛んでし
た。発表の種類については,オーラルとポスターの2
種類がありましたが,ポスターのほうが自由で,時間
も長いため,交流はよく出来ると思いました。最も印
象的なものはBanquetでした。はじめで国際的な正式
なパーティーに参加したので,楽しかったです。
カンボジアはまだ発展途上国でしたが,カンボジア人
は優しくて楽しそうでした。

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ASJ関西支部 若手の会の感想及び紹介
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○若林 佑幸(立命館大)

第17回 日本音響学会 関西支部 若手研究者交流
研究発表会(以下若手の会)が12月14日 関西大学百
周年記念会館にて開催されました。
私もポスターでの発表のため参加しました。まず驚い
たことは参加人数の多さです。大きな会場ホールには
50名以上の学生や先生などに加え,企業の方々も来ら
れて,活気があります。発表者は大きく2つのグルー
プに分かれ,前半後半にポスターセッションを行いま
す。
ここまでは学会においてよく見られる光景ですが,た
だ普通のポスターセッションとは大きく異なる点があ
りました。ホール真ん中には既にパーティ用の食事と
アルコール飲料がセッティングされているのです。そ
してポスター発表が始まる前に皆で乾杯が始まったの
です。私も含めて初参加者は面食らったと思います。
もともとこの若手の会はフォーマルなものでなく,異
なる分野の研究者が分野を超え気楽に語り合える場を
提供しようというコンセプトで始まったものであるよ
うです。そのため,ポスター発表者は専門でない研究
者にわかりやすく伝え,コメントをいただけるよう工
夫しており,企業の方々も自社の製品,研究について
学生とは一味違う発表をすることで注目を集めていま
した。
また,優秀賞の決め方も一般のものとは違いまし
た。全参加者には投票権が与えられ,すべての発表終
了後に気に入った発表に投票するというものです。上
位三名が優秀奨励賞候補に,4位から10位までが奨励
賞が与えられる仕組みです。他にも,発表者が良い質
問をしてくださった方に投票するベストコメンテータ
ー賞などのユニークな賞もあり,活発な議論を促進す
る良い試みもされています。
残念ながら私は賞を獲得できませんでしたが,音響に
関するいろいろな研究を知ることができ,有意義な時
間を過ごせたと思います。研究のことだけでなく人と
の人脈を広げることができることもざっくばらんな発
表の場だからこそできる,この若手の会の大きな利点
だと思いました。これからも第18回,第19回と新た
なイノベーションのキッカケになるのではないかと期
待されます。

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SiSEC 2015のご紹介と参加者の募集
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SiSEC 2015(Fifth Community-Based Signal
Separation Evaluation Campaign)は,国際会議
LVA/ICA 2015と共催される音源分離のキャンペーンで
す。このキャンペーンでは様々な音源分離タスクがweb
上で公開され,参加者は自身の手法で音源分離した結
果を投稿します。集まった音源分離結果はSiSEC側で
客観的に評価され,それらの結果は全てまとめられて
国際会議プロシーディング及びwebで公開されます。
過去のSiSECでは下記のような音源分離タスクが出題
されています。

1. 劣決定条件(チャネル数<音源数)の音源分離
2. 2チャネル信号の音声及び実世界背景雑音の分離
3. プロ音楽信号の音源分離
4. 2チャネル信号の移動話者音声及び背景雑音の分離
5. 非同期録音された信号の複数話者分離

SiSEC 2015においても上記タスクや新タスクを現在検
討中です。このタスクの話し合いに関しては,運営側
だけでなく参加者もwebページから意見を投稿できる
システムになっているので,ご興味がある方は参加し
て一緒に音源分離界隈を盛り上げてみませんか?

意見の投稿及びSiSEC 2015への分離結果投稿をお待ち
しております。詳細は下記webサイトをご覧くださ
い。

SiSEC 2015
https://sisec.inria.fr
SiSEC 2015 CFP
https://groups.google.com/forum/#!topic/lvalist/wlxjQchxU-Q
LVA/ICA 2015
http://amca.cz/lva2015/

SiSEC 2015 Evaluation Committee
Daichi Kitamura: d-kitamura[at]nii.ac.jp

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音響系国際会議の投稿・開催日程リスト
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毎年2月以降は様々な国際会議の論文投稿締切が押し
寄せてきます。今年の主要な音響系国際会議をピック
アップして,リスト化しましたので,(参考程度に)
ご活用下さい。詳しい情報につきましては,各国際会
議のCFPやHPをご覧下さい。
注意: 下記は全てレギュラーペーパーの投稿締切で
す。スペシャルセッションやチュートリアルの投稿締
切は下記とは異なります。また,これらの締切は変更
になる可能性が大いにありますので,確実な情報は適
宜サイトにてご確認下さい。

○EUSIPCO 2015 (信号処理全般)
開催地: Nice, France
投稿締切: 2015/02/13
採択通知: 2015/05/22
学会開催: 2015/08/31-09/04
http://www.eusipco2015.org

○Interspeech 2015 (音声・言語・音響信号処理)
開催地: Dresden, Germany
投稿締切: 2015/03/20
採択通知: 2015/06/01
学会開催: 2015/09/06-10
http://interspeech2015.org

○LVA/ICA 2015 (機械学習・音響信号処理)
開催地: Liberec, Czech Republic
投稿締切: 2015/03/27
採択通知: 2015/05/22
学会開催: 2015/08/24-25
http://amca.cz/lva2015/

○Inter.noise 2015 (音響信号処理・雑音制御)
開催地: California, U.S.A.
投稿締切: 2015/03/28 (Abstract)
採択通知: 2015/04/11
論文締切: 2015/05/22
学会開催: 2015/08/09-12
http://internoise2015.com

○IUS 2015 (音響信号処理・超音波)
開催地: Taipei, Taiwan
投稿締切: 2015/04/01 (Abstract)
採択通知: 2015/06/01
論文締切: 2015/10/07
学会開催: 2015/10/21-24
http://ewh.ieee.org/conf/ius/ius_2015/

○WASPAA 2015 (音響信号処理全般)
開催地: New York, U.S.A.
投稿締切: 2015/04/10
採択通知: 2015/06/26
学会開催: 2015/10/18-21
http://www.waspaa.com

○SMC (Sound and Music Computing) 2015 (音楽音響・音響信号処理)
開催地: Maynooth, Ireland
投稿締切: 2015/04/14
採択通知: 2015/05/01
学会開催: 2015/07/25-08/01
http://www.maynoothuniversity.ie/smc15/

○ISMIR 2015 (音楽音響・音響信号処理)
開催地: Malaga, Spain
投稿締切: 2015/04/27
採択通知: 2015/06/27
学会開催: 2015/10/26-30
http://ismir2015.uma.es

○WESPAC 2015 (音響全般)
開催地: Singapore
投稿締切: 2015/05/01 (Abstract)
採択通知: 2015/07/15
論文締切: 2015/08/15
学会開催: 2015/12/6-10
http://www.wespac2015singapore.com/index.php/component/content/article/2-uncategorised/1-about-wespac

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編 集 後 記
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今月号は国際会議特集という形で沢山の体験記,これ
からの会議を紹介いたしました。体験記を執筆してい
ただいた方,どうも有難うございます。私は昨年,締
め切りに追われてヒィーヒィ言っておりましたが,今
年は計画を持って望みたいですね (と言いつつ,早速
ヒィーヒィ言っております)。(濱田)

早いもので2015年になってしまいました。私は新年
早々風邪をひいて大変でしたが・・・。今回のメルマ
ガは国際会議体験記が盛りだくさんになってました
ね。国際会議はいろんな国に行くことができるので,
研究以外の面でも非常に有意義だと思います。私はギ
リシャのサントリーニ島とフランスのナンシーがいろ
んな意味で強く印象に残っています。また観光で行き
たい場所のツートップですね。(北村)

明けましておめでとうございます。今回フォーラム
News! をいざ書こうとした時,最近は特に忙しく自分
的にアツイ話題が見つからないとかなり悩みました。
けれども知らず知らずのうちに周囲から影響を受けて
新しい楽しみを見つけていたことに気がついたり,改
めて自分の興味や目標そして夢を考えるきっかけ にな
りました。一年の始まりにとても良い機会をいただけ
たと思います。皆さんにとって,夢が叶ったり目標に
近づけたり,そんな素敵な一年になりますよう に。今
年もどうぞよろしくお願い致します。(石田)

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