ASJ Freshニュース 第64号(2019年10月26日号) - 日本音響学会 学生・若手フォーラム

ASJ Freshニュース 第64号(2019年10月26日号)

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日本音響学会 学生・若手フォーラム
ASJ Freshニュース 第64号
2019年10月26日 発行
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*♪*━━━━* 目 次 *━━━━*♪*
◆日本音響学会2019年秋季研究発表会学生・若手フォーラム主催イベント開催報告◆

  • 第4回学生ランチミーティング
  • 学生・若手飲み会!

◆国際会議参加報告(INTERSPEECH2019)
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日本音響学会2019年秋季研究発表会学生・若手フォーラム主催イベント開催報告
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前号のASJ Freshニュースに引き続き,日本音響学会2019年秋季研究発表会(ASJ2019a)で行われた,学生・若手フォーラム主催のイベントの様子についてご報告します。

 

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第4回学生ランチミーティング
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◇イベントの様子
ASJ2019a初日(9月4日)のお昼の時間帯に,第4回学生ランチミーティングが開催されました!

会場の様子

会場の様子

立命館大学 びわこ・くさつキャンパス ユニオンスクエア2Fをお借りしてイベントが行われ,31の大学・高専から学生93名の参加がありました。
学生ランチミーティングは,学生数人一組でテーブルを囲み,昼食を交えつつ交流するイベントです。
なるべく所属を超えて交流していただけるように,参加していただいた学生にはその場でランダムにテーブルに着席いただきました。
交流の補助として,氏名・研究テーマ・講演番号を記入できるシートを配布しました。
シートを埋めながらお互いの研究内容について紹介しあったり情報交換したりと大変和やかな雰囲気でした。
発表会場はセッションごとに分かれてしまうため,他所属や他セッションの学生同士交流する機会はなかなかないと思います。
本イベントで学生の仲間の多さや分野の幅広さを感じていただけたのではないかと思います。

◇参加者の声
同時に実施したアンケートでは,参加者のうち約66%が初めての参加とのことでしたが,多くの方から次回もまた参加したいと回答をいただきました。

ランチミーティングに参加された方の感想をご紹介します。

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今回が、初めての学会及びランチミーティングへの参加でした。普段は1人で研究することが多く、なかなか他大学の学生と触れ合う機会が無かったのですが、全く分野の違う人とでも、自分の研究につながるアドバイスを貰ったり、人脈を広げることが出来たり、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
また、先輩方や自分と同学年の学生だけでなく年下の学生も参加してることを知り、自分自身とても良い刺激を受けました。
今後もこの活動に積極的に参加し、自分の研究に活かせれるようにしていきたいと思いました。
(福山大学B4 田中聡一郎)
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学生・若手飲み会!
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◇イベントの様子
ASJ2019a初日の締めくくりには,カフェ+バル フィオーレにて学生・若手飲み会が開催されました!
今回は60名を超える方の参加があり,終始大盛況となりました。

学生・若手飲み会 集合写真

学生・若手飲み会 集合写真

◇参加者の声
ランチミーティングは学生のみ対象でしたが,夜の学生・若手飲みは教員や企業の方などの若手研究者の参加もあり,さらに交流の深まる機会となりました。
また,同時に行ったアンケートでは今後も参加したいという回答を多くいただきました.

参加された方の感想をご紹介します。

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はじめて学生・若手飲みに参加した際、とてもアットホームな雰囲気で居心地がよかったのでそれからは毎回参加させて頂いてます。
今回の交流会でも、初日の気になった発表やお互いの研究について議論したり、音響と関係のない趣味の話で盛り上がったり、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
幅広い分野の学生との交流は、情報共有だけでなく、研究のモチベーションが高められる貴重な機会だと思うので、まだ参加したことのない人にも是非気軽に参加して欲しいです。
(電気通信大学M2 小林真萌)
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国際会議参加報告(INTERSPEECH2019)
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1. はじめに
オーストリアのグラーツで9月に行われたINTERSPEECH2019に参加し,1件のオーラル発表を行いました。INTERSPEECHは音声や言語に関するトップカンファレンスで、今回で20回目となります.

2. INTERSPEECH2019の様子
今回,何よりも印象的だったことは名古屋工業大学の徳田恵一教授が音声合成技術に関する貢献に対してISCA Medals for Scientific Achievementsを受賞されたことです。誠におめでとうございます。また,これに合わせ統計的音声合成に関してキーノートで講演されていらっしゃいました(講演内容はこちらで公開されています http://bit.ly/2PlzMcB ).また,チュートリアルでも統計的声質変換に関して名古屋大学の戸田智基教授等,先日本サイトでも紹介したESPnetに関してMERLの堀貴明さん等,アレイ信号処理に関してNTTの中谷智広さん等が講演されており日本の音声分野での強さを改めて感じました.

3. INTERSPEECH2019の発表内容
基本的に深層ニューラルネットワークを使うのは当たり前で,タスクに合わせたニューラルネットワークの構成や学習方法が多く発表されておりました.電気音響関連では波形領域end-to-endのアプローチが時間周波数領域の手法よりも良かったという発表が多くあり,深層ニューラルネットワークによってこれまでの枠組みが大きく変わってきていると感じました.

4. オーラル発表
今回自分は春休みにLINEでのインターンで行った研究成果を発表いたしました.緊張して早口になってしまい,少し早めに発表を終えてしまいましたが質問も何件か挙がったので助かりました.英語だと,なかなかアドリブでしゃべるのは難しいので残り時間に合わせて何をしゃべるべきか何パターンか準備しておくべきだったと感じました.

5. その他
今回Interspeech2019に参加するに際し事前に海外の研究者にディスカッションしたい旨をメールしてみたところ,快諾していただき大学のことや最近の研究について教えていただいたり,自分の研究についてもアドバイスを頂けました.トップの研究者は会議中に忙しいかと思うので事前に連絡を取っておくのは非常に効率的でよかったと思います.

6. おわりに
次回のINTERSPEECH2020は上海で行われます.ぜひまた参加したいです.
(早稲田大学及川研究室 M1 升山義紀)

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