■本イベントについて
日本音響学会2021年秋季研究発表会前日の3/9 (火) 13:00 より、ビギナーズセミナーをオンライン開催します!
今回のテーマは「音響×キャリアパス 〜音を仕事にしてみたら〜」です。
研究や就活に並行して取り組む学生にとって、研究や学会が自分の将来のキャリアにどう繋がっていくのかは大きな関心事のひとつではないでしょうか。本セミナーでは、音響に興味のある学生の皆さんの「音を仕事にしてみたら?」という疑問に応えるべく、業種や分野の異なる4人の専門家を招き、音を仕事にしている方のキャリアについて、講演とパネルディスカッションを通してご紹介いただきます。
本セミナーは、音響に興味のある学生なら、どなたも参加できます。
春季研究発表会に参加登録されていない方、音響学会非会員の方もOKです。大学生・院生のほか、高校生や高専生の参加も歓迎します!
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
■開催情報
【日時】2021年3月9日(水) 13:00 – 14:45 (学会前日)
【プラットフォーム】Zoomによるオンライン講演会
【会場URL】申し込みされた方にメールにてお知らせします
【聴講方法】参加登録フォームより申し込み(締切済)
【プログラム】
1.13:00-13:05 「ビギナーズセミナー開会の挨拶」
池宮由楽(学生・若手フォーラム幹事/SONY)
2.13:05-14:05 前半:講演セッション(15分×4件)
3.14:05-14:35 後半:パネルディスカッション
4.14:35-14:45 「日本音響学会 学生・若手フォーラムの紹介」
小泉悠馬(学生・若手フォーラム代表/Google Research)
■登壇者(五十音順)
◎⻘⽊亜美 ⽒(⽇建設計 環境デザインスタジオ ダイレクター,修⼠(⼯学))
略歴:
2002年 東京大学工学部建築学科卒業後、東大生産技術研究所橘・坂本研究室にて音響学を学び、修了。
2005年日建設計に入社し、音響設計担当として現在に至る。
主な担当プロジェクトは、ヤマハ銀座ビル、札幌文化芸術劇場、熊本桜町熊本城ホール、桐朋音大調布キャンパス、東京音大中目黒・代官山キャンパス等の音楽空間の他、オフィス、集合住宅、ホテル等の一般空間の音響計画にも携わっている。
日建設計公式HP:https://www.nikken.co.jp/ja/
◎羽田陽一 氏(電気通信大学大学院情報理工学研究科 教授,博士(情報科学))
略歴:
1989年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。同年NTT入社。以来、音響信号処理、特に音響エコーキャンセラ、室内伝達関数のモデル化、スピーカアレーの研究開発に従事。
1999年に博士(情報科学,東北大学)を取得。
1998年から2000年にかけてNTT東日本に出向。
2008年NTTサイバースペース研究所音環境情報処理グループリーダ。
2012年10月より電気通信大学大学院情報理工学研究科 教授。
1996年電子情報通信学会学術奨励賞、1997年電子情報通信学会第34 回業績賞、1998年 日本音響学会粟屋潔学術奨励賞、2001年電子情報通信学会論文賞、同年日本音響学会佐藤論文賞受賞。
日本音響学会 編、「音響学入門ペディア」(コロナ社,2017年)の企画・監修に携わる。
書籍情報:https://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339008951/
◎水本武志 氏(ハイラブル株式会社 代表取締役,博士(情報学))
略歴:
2013年 京都大学大学院 情報学研究科 博士後期課程修了。博士(情報学)
カエルの合唱の時空間構造の可視化と人とロボットの合奏の研究に従事。同年ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンに入社し、社内の音声対話などの研究に従事。
2016年 ハイラブル株式会社を創業し、オンラインとオフラインの話し合いの見える化サービスHylableを開発。学校や企業研修を中心にのべ18,000人以上の会話を分析。第17回日本eラーニング大賞厚生労働大臣等を受賞、異能vationプログラム「破壊的な挑戦部門」の挑戦者に採択。
ハイラブル公式HP:https://www.hylable.com/
◎森本隆司 氏(リオン株式会社 技術開発センター,博士(工学))
略歴:
2009年3月 和歌山大学大学院博士前期課程修了
2009年4月 リオン株式会社入社
2018年3月 和歌山大学大学院博士後期課程満期退学
2019年3月 博士(工学)学位取得
2019年4月 リオン株式会社 技術開発センター 所属、現在に至る。